大型地震が近未来に起こると言われていたり、備えが大切と言われていたり。
わかっていても、なにを備えたらいいかわからないこともありますよね。
今は防災セットがたくさん販売されていて、必要なものもある程度は揃っています。まず購入して備えておくと良いでしょう。
防災セットはどう選んだらいい?5つの観点から自分に合うものを選ぼう
防災セットは数多く販売されていますが、内容も多岐にわたるのでどれを選べばいいかわかりにくいです。
具体的には、下記の5項目を参考にしてください。
1.負担なく持ち運べるか
2.食料・水が充実しているか
3.避難生活時に役立つものの充実度
4.自分にとって必要なものが入っているか
5.避難時に役立つものが充実しているか
防災士が選ぶ防災セット | ||||
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負担なく持ち運べるか
内容が充実していても、持ち運びしにくいものは非常時だと大変な手間です。
両手が空くようなリュックタイプや、肩がけタイプを選ぶと良いでしょう。
荷物が多い場合や、運ぶ際の力に自信が無い方はキャリータイプだと軽い力で引っ張れます。
食料や水が充実しているか
人は水さえあれば3日生き延びられるデータがあります。最低でも3日分の水と食料が入っているか確認しましょう。
避難所に備えがある場合や救援物資が届く期間も考えると、3日以上は荷物が重くなります。
できるだけ軽量かつ必要最低限のラインを確保すると良いです。もし自宅で避難生活を送る場合は一週間ほどの備蓄があれば安心でしょう。
避難生活時に役立つものの充実度
住む場所が災害で住めなくなった場合、避難所で生活を送らなくてはなりません。
意外と避難所でトイレが設置されるまでは時間がかかる例もあるため、簡易トイレは必須と言えるでしょう。
ほかにもウェットティッシュや寒さ対策、傷の消毒が行える衛生用品もしっかり入っているか確認してください。
自分にとって必要なものが入っているか
商品を見て実際に避難生活を送る想定をしたとき、何が必須で何が足りないかを考えましょう。
スマートフォンや充電機器が不足している場合もあり、いざというときに情報を受け取れない可能性もあります。
想定した上で自分にとって無くてはならないもの、あれば安心できるものを揃えておくと安心です。
避難時に役立つものが入っているか
大災害で電気が途絶えてしまうと、街頭も消えて全て真っ暗になってしまいます。
移動時にはヘッドライトがあると良いでしょう。またレインコートや保温用のウェア、ヘルメットもあると良いですね。
できるだけ雨天の移動も備えて、防水の商品を揃えておくといざというときに困りません。
実際に購入するならどれがおすすめ?
すべてをまんべんなく網羅しておくなら、HIHのハザードリュックがおすすめです。
福島県の被災企業が実際に考案しており、体験したからこその必要なものを揃えています。
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まとめ
防災セットは購入しておくだけで備えておける
できるだけ自分が想定して足りないものを補っておく
ほかにも自宅で備蓄できるものは用意する
いつ起きるかわからない災害だからこそ、いつでも対処できるように備えておきたいですね。
備えておけば、もしもの事態でもある程度の余裕が生まれます。