日頃から緑茶を飲んでいる方は、免疫力が高く風邪にかかりにくいと噂されています。
しかし本当に緑茶を飲むだけで免疫力が上がるなら、ぜひ毎日飲みたいところですよね。
この記事ではペットボトルのお茶でも免疫力が上がるのか、リサーチしてみました。ぜひ参考にしてくださいね。
お茶に含まれる「茶カテキン」がインフルエンザウイルスの感染力を低下させる
実際にお茶がインフルエンザウイルスに効果を発揮するのは、すでに研究が出ています。
静岡県立大学薬学部教授の山田浩先生が行った研究によると、1日3回のうがいを茶カテキンで行ったそうです。
三ヶ月間行ったところ、発症割合が10分の1程度になっています。
しかもこのときに使用したカテキン濃度は、市販のペットボトル茶の半量程度。
常にお茶を飲む習慣があれば、インフルエンザの予防になるでしょう。
茶カテキン以外も効果がある
カテキン以外にもテアニンというアミノ酸があり、免疫力を高める効果があります。
テアニンはうまみ成分と言われていて、ストレスの抑制効果もあると言われるほど。
よくお茶を飲む習慣があれば、リラックスと同時に免疫力も高められるので一石二鳥ですね。
カテキンやテアニン単体でも効果があるので、常飲が難しい方はサプリメントで補うと良いかもしれません。
ペットボトルのお茶でも大丈夫なの?
実はペットボトルのお茶でも有効な成分は摂取できるので、箱で購入しておくと常飲しやすいです。
ペットボトルのお茶を選ぶ際は、できるだけ好みの味を選ぶと良いでしょう。習慣化するなら、少しでも美味しいお茶のほうが続きやすいです。
またある程度ストックしておけば、サッと持ち運んで飲めます。通販で箱買いをしておけば良いでしょう。
商品によっては5%オフで購入できますし、なにより重たいものを玄関前まで運んでくれるのは非常に効率が良いです。
コカ・コーラ 綾鷹 茶葉のあまみ 525mlPET ×24本
お湯出しと水出しで効果が違うの?
人によってはお湯出しだと苦味が出すぎて、美味しくないという方もいらっしゃいます。
水出しならスッキリして飲みやすいし、茶葉を入れておくだけでお茶成分が出るのでセットするのが日課になっている場合はどうでしょうか。
カテキンはまさに苦味や渋みの元で、お湯でよく抽出されます。つまり水出しをしてしまうとカテキンはあまり抽出されません。
しかし代わりにエピガロカテキンと呼ばれる別のカテキンが多く出ます。エピガロカテキンにも抗ウイルス作用があるため、水出しでも全く問題ないでしょう。
まとめ
お茶は抗ウイルス作用があって免疫力を高めてくれる
ペットボトルのお茶でも問題なし!続けやすい
水出しでもお湯出しでもOK!好みの味を選ぼう
お茶の産地で有名な静岡県は、お茶の消費量でも上位です。そんな静岡県では健康寿命が長く、お茶の関係性がよく話題になっています。
ペットボトル茶でも続けやすいので、今飲んでいる水分をお茶に変えるだけでも免疫力の向上に役立つでしょう。