マスクの着用が必須とも言われている現在、使い捨ての紙マスクを使っている方や立体マスクを使っている方など様々です。
とはいえどっちのマスクにどんなメリットがあって、どっちのほうが効果的かまで考えられている方は少ないでしょう。
そこでこの記事では、実際にどっちが良いのかいくつかの観点から分析してみました。
不織布マスクとポリウレタンマスクの比較について!おすすめは混合タイプ
不織布マスクは、一般的に使われることが多い紙製の使い捨てタイプです。
ポリウレタンマスクは最近流行の、立体成型で作られた顔にフィットするタイプを指します。
いずれもメリット・デメリットがありますが、一番のおすすめは息もしやすいポリウレタンマスクの混合タイプです。
不織布マスクのメリット・デメリット
不織布マスクはプリーツマスクになっていて、顔の広い範囲を覆えます。なにより使い捨てなので、衛生的です。
一見顔を広く覆っていますが、実は意外とスキマができやすく細菌やウイルスが素通りになる可能性もあります。
また通気性はどうしても落ちるため息苦しさを覚えやすいです。夏場はとくに汗をかくので、扱いづらい面もあるでしょう。
ポリウレタンマスクのメリット・デメリット
ポリウレタンマスクは再使用が可能で、ほとんど立体成型で作られたものが多いです。
そのため顔によくフィットし、スキマからの細菌やウイルスをシャットアウトできます。
ただどうしても紙マスクより機能面は劣る場合が多いです。スキマからの侵入を防げるので、印象としてはどちらも優劣つけがたい面があります。
混合タイプのポリウレタンマスクがおすすめな理由
ポリウレタンマスクは素材の都合上、伸縮性が悪いです。しかしポリウレタンマスクにポリエステルを混ぜたマスクが流行しており、伸縮性が高め。
さらに立体成型で息がしやすく、毎日の使用でも紙マスクより圧倒的にラクです。
もし紙マスクで頭痛がする方や耳が痛くなる方は、ぜひ混合タイプのポリウレタンマスクを使ってみてはいかがでしょうか。
布マスクは実際どうなの?
布マスクは素材により優劣が分かれます。一般的にアベノマスクと呼ばれるガーゼマスクは湿気を含みやすく、息苦しくなりやすいです。
最近ではポリエステル主体で作られた布マスクが流行っており、伸縮性も高くおすすめできます。
しかし通気性はポリウレタンマスクより劣るとされていて、柔らかさからマスクの裏側に化粧移りしてしまう場合も。
通気性を素材の改良で補っている製品もあるため、気になる方はチェックしてみると良いでしょう。
まとめ
ポリウレタンマスクは混合素材のタイプがおすすめ
布マスクや紙マスクもメリット・デメリットを踏まえて自分に合ったものを
最近では布マスクもかなり高機能になっている
マスクでストレスを抱える方は、大半が息のしづらさです。
ポリウレタンマスクのような、ある程度強度があって立体的に口元の空間が保てるマスクは非常に快適。
価格も高くないため、気になる方やマスクに煩わしさを覚えている方はぜひチェックしてみてください。