緊急事態宣言解除でかつての日常は取り戻せるのか?アフターコロナはどう変わる?

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて発令されていた「緊急事態宣言」もすべての都道府県で解除され、少しずつ外出する人たちも増え始めている。

完全に新型コロナウイルスの感染が収束したわけではないが、感染者数は大幅に減少してる状況です。

アフターコロナ」という言葉が生まれたように、コロナ後の世界はコロナ前の世界の常識が通用しなくなるほど劇的に変化していくことが予想されます。

未来を知る人は誰もいない現在からは、果たしてこれからどのように世界が変化していき、どの国が繁栄し、どの国が衰退していくのかは知る由もありません。

この記事では、「緊急事態宣言解除後の近い未来の日本」について推測していきたいと思います。

緊急事態宣言の解除で止まっていた経済が動き始める

安倍首相は5月25日に「北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉」の緊急事態宣言を解除すると表明しました。

これで日本全体の緊急事態宣言が解除されたことになり、新型コロナウイルスの影響で止まっていた経済もゆっくりと動き出すことが予想されます。

長い長い自粛期間を耐え抜いた人々は、溜まったストレスを今後大いに発散すべくあらゆる観光地や歓楽街に出かけることでしょう。

そして、企業の倒産が急増するなど、大打撃を受けた多くの業種においても、業績を回復させるべくあらゆる手を尽くすことでしょう。

もちろん、外出ができるようになったといっても、ソーシャルディスタンスは継続しながら暮らしていくことが求められます。

一体、日本のアフターコロナはどのような生活になっていくのでしょうか?

アフターコロナはどのような生活になる?

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、すぐにすべての人々が元通りの生活ができるはずはありません。

例えばコロナウイルスによる外出自粛の影響をもろに受けた個人店のオーナーは店を閉めてしまったかもしれませんし、派遣社員やパート、アルバイトでは契約を打ち切られてしまった人々も多いはずです。

明らかに大不況が続いていく状況ではありますが、それでも人は生きていかなければなりません。

学校も会社も観光、娯楽施設などすべてにおいてアフターコロナの活動を始めていかなければならないのです。

学校

例えば今後「学校」はどのように変化していくのでしょうか?

多くの人が知っている通り、新型コロナウイルスの影響により長期間学校が休校となり、仕方なく宿題やリモート授業などで学業を進めているのが現状です。

徐々に学校を再開している所も増えてきましたが、当たり前に思っていた「1学期、2学期、3学期」という年間の勉強や行事のスケジュールはもろくも崩れ去ってしまいました。

分散登校や時差通学、短縮授業などをこなしていきながらも、どこかのタイミングで完全な学校生活へと戻すこととなるでしょう。

そして、大きな注目となっている9月入学の可能性については、慎重論が拡大しており、現実にある可能性は低いといえるでしょう。

会社

新型コロナウイルスの感染拡大によって、都市部を中心に多くの企業が「テレワーク」を導入しました。

緊急事態宣言の解除によって、以前と同じように会社へ出社して勤務する働き方に戻る人が多いかと思いますが、コロナ前よりも明らかに大幅なテレワークが普及していくはずです。

多くの失業したり収入が減ったりしている状況は、アフターコロナになってからも尾を引くことが予想されるので、副業を始めたり、資格を取得しようという人たちが急増していくことでしょう。

企業側の視点で見ると、抜本的な構造を改革する必要性が高まり、スムーズに新たな時代のスタンダードに変化できない企業は衰退してしまうでしょう。

コロナ前の感覚で経営を続ける企業は取り残されていき、新たな感覚、視点、アイデアを持つ企業が一気に業績を伸ばしていくことになるでしょう。

娯楽や観光

飲食業や小売店、娯楽施設、観光業についても、長い長い冬が終わり、今後は多くの人々が外出することで、コロナ前のような収益を得ることができるようになるでしょう。

人々は長い外出自粛期間のストレスによって、「外食したい」「ショッピングしたい」「旅行に行きたい」という欲を発散することになるはずなので、アフターコロナは比較的明るい未来になるといえます。

不安はやはり「ウイルスの第二波」が来るかもしれないという点でしょう。

せっかくアフターコロナで収益を上げることができたとしても、再びウイルスが広まり、自粛生活が再開となっては元も子もありません。

まとめ

緊急事態宣言が解除され、コロナ前の生活に少しずつ戻っていくことになる2020年下半期ですが、学校や会社、娯楽、観光業を始めとするすべての業種や人々は変化をしなくてはいけなくなるでしょう。

まさにアフターコロナは「新たな時代の始まり」なのです。

どんな世界に変化しようとも、コロナウイルスが再び感染拡大するよりかは絶対に良い世界であるといえるでしょう。