コロナウイルス感染拡大でも全国の小中学校、高校は新学期から通常通りで大丈夫?

新型コロナウイルスによる長い臨時休校はようやく終わりましたが、現在は春休み中という事でまだまだ子供たちの休みは続きます。

4月6日から新学期の学校がほとんどだと思うので、あとおよそ10日間休みという事になります。

全国の子供たちも新型コロナウイルスによる外出自粛が続き、早く学校に行きたいという想いが強くなってきている頃ではないでしょうか。

しかし、懸念されるのが新学期のスタートにより感染者が増えるのではないかという点。

子供は比較的新型コロナウイルスに感染しにくく、症状が軽症であることが多いとはいえ、クラスター感染のリスクが非常に高くなってしまいます。

この記事では、そんな新型コロナウイルスが蔓延している現状で学校再開しても大丈夫なのか?という疑問について解説していきたいと思います。

新型コロナウイルスが収束していない状態で新学期スタートへ

ようやく全国の小中学校、高校が4月6日から学校再開となることで、ホッとしている親御さんは多いかと思います。

しかし、新学期が始まれば、学校の先生などは生徒の検温をするなど健康状態の把握もしなければならないため、教育現場はかなりの負担を強いられることになりそうです。

とはいえ、子供たちが伸び伸び楽しみながら学んでいくためには、学校という環境が理想的であることは間違いありません。

長い長い休校と春休みで子供たちは運動不足気味になっているはずですし、ストレスも溜まっているはずです。

そういった意味でも、これ以上の臨時休校は何としてでも避けなければならないのではないでしょうか。

新学期スタートで懸念される感染者の急増

子供達の学力や健康な身体作りの為にも、学校再開は必要不可欠ではありますが、新型コロナウイルスを早期に収束させるためには不安要素になってしまう可能性があります。

比較的子供は感染しにくく、もし感染しても軽症で済む可能性が高いとはいえ、学校の職員や家庭に戻った際に親や祖父母にうつしてしまう危険性があります。

なにより、教室という密閉された空間に多くの生徒が密集する学校は、急速な感染拡大を促してしまうリスクがあるという点で、不安視されているのです。

政府は学校再開のガイドラインを公表

3月24日、萩生田文部科学大臣が新学期からの学校再開に向けたガイドラインを公表しました。

  • 感染者や濃厚接触者と特定された生徒は出席停止の措置を取る
  • 学校行事などで密閉空間、多くの人が密集、近距離での会話という3項目が重ならない様な工夫をする
  • 換気の徹底近距離での会話の際のマスク着用
  • 国内で新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えるいわゆる「オーバーシュート」が発生した場合は、地域ごとの休校を自治体に提示する

このガイドラインの内容は、妥当な内容と考えられますが、現場の先生方の負担の問題や、マスクが手に入らない現状ゆえに子供全員がマスク着用できるのかという問題などが懸念されます。

もしも「オーバーシュート」が発生し、多くの地域で長期の休校になってしまうと、子供たち自身の学力や健康への影響や、そして親御さんの負担がさらに大きくなってしまうので、なんとしても避けたいところです。

まとめ

長い長い休みに飽き飽きしている子供たちにとっては、新学期のスタートは楽しみなものとなっているはずです。

しかし、文部科学省が公表したガイドラインに沿って学校を再開するには、現場の先生方の負担が大きくなってしまったり、新型コロナウイルスの感染拡大のリスクが上がってしまう可能性があるのです。

どちらにしても、子供をいつまでも家庭で待機させていくわけにはいかないので、慎重ながらもある程度のリスクは覚悟しなければならない時期といえるのかもしれません。